東北地方の沿岸部は壊滅的 な被害を受け、
地震→大津波→福島原発事故と世界に類をみない出来事が重なり
多くの人命と財産が失われてしまった。
抑えられない天災、抑えられる人災が福島原発である。
まだ、二年前のことであるにも拘わらず薄れていく記憶。
放射能セシウムの食品汚染への懸念で仕事柄、県からのメールで状況判断している状態なのに!
自国の放射能汚染を置き去りにし、中国の大気汚染PM2・5猛毒大気と警戒報道するメディア。
生産農家は今だに風評被害に振り回され四苦八苦ダ!すり替えも甚だしい!
静かに忍び寄る不気味な異常現象と異変が報告され始めている。
「直ちに、影響はない!」などという、絵空事を真に受けてはならぬ!
数年もすれば「こんな事になるなんて!」と 茫然自失な状態になり、
予想もつかない東日本になっているのかもしれない!
科学映像館と言うサイトに出会えた、どれもこれも(;´Д`)スバラスィ作品がアップされている。
その中の『福島の原子力』という作品に目がとまり、当時広報用(劇場上映用映画)
技術者の誉れと賞賛し、如何にも安心・安全と神話のごとく始まり、
今となれば空々しく聞こえるナレーション 。
地元の人々の生活の営みと将来への希望や期待、子供達も駆り出され描かれ、
アメとムチで栄えてきた現状が日本の姿でもあるように感じた。
ー抜粋始めー
福島の原子力 1985年 27分 (カラー)
この作品は埼玉文化振興基金助成金によりデジタル化、配信
【製作者の声】
1966年12月から建設が開始した東京電力の原子力発電所。
原子力発電の仕組み、建設工程を詳細に記録した劇場上映用映画。
この時代、映画館で盛んに上映されていたことが伺える。
ー抜粋終わりー
続く…。